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AIで自己分析その2

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前回 、特定業務での利用を題材にして記事を書きましたが、一般的な使い方を考えるなら、日々の成功したこと、失敗したことをまとめて、AIに投げて自己分析に活用という感じでしょうか。 雑でもいいのでテキストの日報を1ヶ月分まとめてAIに投げると、何かは返してもらえます。 昔々の新人の頃は、紙のシステム手帳に毎日一言メモを書いて振り返り分析していたこともありましたが、今は簡単にデジタルデータをAIで分析できそうです。(そんな使い方のできるサービスがありそうですけど。。。 ちょうど新聞に手帳の記事がありましたが、手書きは手書きの良さがあり、そんなに出荷量は減ってはいないようです。 手書きは記憶に残りやすいということもあり、アナログとデジタルそれぞれ良いところで使われていくのでしょう。 1ヶ月分の週報で試してみたところ、1ヶ月の行動のサマリーを提示してくれました。 できたことや問題の改善点、次の行動を示してくれて、使い方によっては有用だと思います。 AIと対話して自己分析も良いかもしれませんね。 インプラス株式会社

SSDのクローニング

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 自宅のPCでメインドライブに使っているSSDを換装するために、クローニングをしました。よく広告が出ている無償のソフトはなんだか怪しいし、有償のものを使うのもちょっともったいない気がする…ということで探していると、Clonezillaというソフトを使ってクローンしている記事が見つかりました。 リンク:https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1636746.html PC Watchさんならまあ信頼してもいいかな?ということで、記事を参考にクローンを実行して、無事成功しました。USBメモリの準備が必要だったり、英語が多くてとっつきにくいキーボード操作のUIで少し厄介でしたが、怪しいクローンソフトも有償もちょっと…という方は試してみてもいいかもしれません。

windowsキーの不調

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 最近、ノートパソコンの Windowsキー が、急に反応しなくなることがあります。 しばらくすると、何事もなかったかのように復旧するのですが、原因を調べてもはっきりしません。 当たり前のように使っていたキーが動かなくなるだけで、思っていた以上に頻繁に使用していたことに気づかされました。 普段は意識していませんが、Win + E や Win + D など、作業のショートカットで多用していたようです。 急に使えなくなったときの不便さと、元に戻った時のちょっとしたありがたさに、「当たり前に使えること」の価値を実感しています。 もしかすると、機器の故障の前兆かもしれません。 大切に使いながら様子を見ていきたいと思います。

認知療法の技法(1)思考が気分を生み出すことに気づく

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  今回は認知療法の介入の一歩手前の自分自身の思考の特定をするための技法を紹介します。 「ある出来事に対する解釈が、気分や行動を規定する」というのが認知療法の基本的な仮説です。このことはあまり常識的には言われないと思われます。「出来事→気分・行動」だと思われているのではないでしょうか?しかし同じ出来事に出会っても人によっては気分や行動は違ってきます。つまり出来事と気分・行動の間になにかがあるはずです。それを認知療法ではその人の解釈のスタイルがあるのだと言います。 今回紹介する技法は思考がいかに気分に影響を与えているか気づくためのものです。 紙などに二つのカラムを書き、左のカラムに「思考(私は…と思う)」、右のカラムに「気分(ゆえに…と感じる)」と書きましょう。 自分が今感じている気分を右の項目に書いてみましょう。そのあとに「なぜそう感じるか」自問自答してみましょう。その答えを左の項目に書きましょう。 そうすることによって「出来事→気分」という認識が「出来事→解釈→気分」に改まります。この解釈がなんなのかが認知療法が介入するきっかけになります。これをポジティブやネガティブな感情などに気づいたときにやってみましょう。この気づきがのちのち認知療法を本格的にやるときに役に立ちます。 インプラス株式会社

.NET もう1つのエラーの扱い方

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.NETでは、try/catchブロックで囲むことでエラーを処理できます。 try { int item = GetItem(); Console.WriteLine($"Item: {item}"); } catch (Exception ex) { Console.WriteLine($"Caught an exception: {ex.Message}"); } .NEXT というライブラリのResult型を使うと、try/catchブロックを使わずにエラーを処理できます。 using DotNext; Result<int> result = GetItem2(); if (result.TryGet(out int item)) { Console.WriteLine($"Item: {item}"); } else { Console.WriteLine($"Caught an exception: {result.Error.Message}"); } Result<int> GetItem2() { // 条件を満たしていないならエラー if (...) return Result.FromException<int>(new Exception("条件を満たしていません。")); return 0; }; エラーが起こる可能性があることがわかっていれば、Resultを返すようにすると型でその可能性を判別できて、値を安全に取り扱うことができます。 値を直接取り出すこともできます。 Result<int> result = GetItem2(); int value1 = (int)result; int value2 = result.Value; ただし、結果がエラーであった場合はその場でエラーが投げられるので、エラーが出ることが想定される場合はおすすめしません。 エラーの確認をさぼってサーバーを止めないようにしましょう。 インプラス株式会社

チェックインのひみつ②

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前回 に続き、「良くする会」の冒頭で行う“チェックイン”について紹介します。 チェックインは、会議のスイッチを入れるための時間。 一人ずつ発言することで、自然と「話し合うモード」に入っていきます。 いわば、順番にエンジンをかけるようなイメージです。 普段はちょっとした雑談のような短いスピーチでもOKですが、インプラスでは4つの基本ステップがあります。 その1つめがこちら。 1. 前回から今日までの“良かったこと” 前回の良くする会から今日までにあった、 良かったこと・できたこと・うまくいったこと を共有します。 これは心理学で「リフレクション」と呼ばれる方法で、 成功体験を振り返ることで 学びが深まり、成長実感や自己効力感が高まる とされています。 ただ、人はどうしても“良くなかったこと”のほうが思い出しやすく、 “良かったこと”は意識して振り返らないと出てこないものです。 良くする会はこれまでに300回以上開催されており、 リフレクションも300回以上積み重ねてきた ことになります。 この小さな積み重ねこそが、人を成長させ、大きな成果につながるのです。 だから、このステップ1はとても大切なのです。

色づくイチョウの木

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朝晩は肌寒くなってきて広葉樹の葉が散り始めるなかで、イチョウが見事に色づいていました。 イチョウは古生代から姿がほとんど変わっていない生きた化石で、中国中部に残っていたわずかな集団から人の手によって世界へ拡散していったという歴史を持ちます。この見事な色を見れば、自分の故郷に持って帰りたい、という気持ちもわかる気がします。