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攻めのIT活用指針 by 経産省

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(経済産業省HPより) 経済産業省が「攻めのIT活用指針」という資料を提供しています。 IT未導入の状態から、  →置き換えステージ(紙や口頭のIT化)    →効率化ステージ(ITによる社内業務の効率化)      →競争力強化ステージ(積極的な競争力強化) という、3つのステージにステップ分けし、 以下の10の経営項目とのマトリクスになっています。 1)新規顧客獲得 2)商圏拡大 3)独自性・創造性発揮 4)ブランド力強化 5)顧客満足向上 6)価値品質の可視化 7)機能分化・連携 8)ITによる付加価値向上 9)サービス提供改善 10)ITによる効率向上 IT経営のどこから手を付けるか、どれを優先するか、どんな順序で進めて行くかが、比較的解りやすくなっていますので、中書企業の皆様は、一度ご覧頂くと良いと思います。 (下記ページからダウンロードできます) http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dounyu_guidelines/

中小企業施策利用ガイドブックを読みました…。

「中小企業施策利用ガイドブックH28年度版」をじっくり読み込みました。 今頃…、という感じですが、新年度の施策を活用するための準備です。 もちろん、社員とその家族が幸せになれる、より良い会社にするためです。 施策本体部分だけで、316ページもあります。複数ページ使っている施策もあるので、少なくとも200を超える施策があるということになります。 ガイドブックだけでは、自社の業種や業務など、条件に当てはまるかどうか不明確なので、ネット検索しながら。気になる施策は、行政のサイトから資料をダウンロードして調べます。 ほんと、大変でした。 一通り調べて思ったのは…  「やっぱり、問い合わせるのが一番」 ということ。(笑) たとえば、「残業減らしたいんですけど」とか、「社員が介護で週1日在宅勤務(テレワーク)させたいんだけど、何か支援施策はありますか?」という、具体的な、実際の課題に照らした訊き方が良いと思います。 わが社の場合、問題解決や改善活動で「今すぐできるものは即実行」の社風なので、すでに解決してしまっていて、「この補助金、もらえたのに」なんて残念な施策がいくつもありました。 賃金テーブル改善、労働時間短縮、障害者トライアル雇用奨励金(H28.4改正で精神1人目の金額が倍増していたが、わが者の実施日がH28.3だった…)などは、正直ちょっと残念だったです。^^; 他にも、内容は今やっていることにバッチリ合う「離職率を低下させるための施策」、もありましたが、最近離職がないから使えないとか…。 小さなIT屋のわが社でも使えそうだな、という施策を、以下にメモしておきます。 よければ参考にして下さい。^^ ・小規模事業者支援パッケージ事業 ・少額減価償却資産の損金参入の特例 ・所得拡大促進税制 ・サービス産業における業務改善標準マニュアル(無料) ・経営革新支援事業(融資・信用保証特例) ・政策金融公庫インターネットビジネスマッチング(公庫利用者無料) ・職場意識改善助成金(職場環境改善コース) ・職場意識改善助成金(テレワークコース) ・特定求職者雇用開発助成金 ・障害者雇用安定奨励金 ・キャリア形成促進助成金(Ⅳ制度導入コース)  ①職業能力評価制度  ③技能検定合格報奨金制度

有給休暇取得率100%を目指しています。

有給休暇も「働きやすさ」の重要な要素の1つです。 有給取得も、定時退社(残業なし)も同様に、家族と過ごす時間や、個人の趣味や学びの時間など、社員の幸せに大きな関わりがあると思っています。 私たちインプラスは、有給休暇取得率100%を目指しています。 2016年の実績は、60.2% でした。 2014年 12.7% 2015年 31.5% 2016年 60.2% と推移していますので、年々改善されて来ています。 2017年は、さらに取得率アップを目指します! インプラスの有給休暇取得率アップ施策として、「年初計画」&「理由づくり」があります。 年初計画は、計画的付与とか計画年休制度などといわれています。理由づくりは、たとえば、誕生日、両親や家族の誕生日など、もっともらしい(笑)休暇の理由を定めてしまうことです。 年初に、月1日の有給休暇日を決めてもらい、さらに、飛び石連休を埋める日も有給計画に加えます。 休めば休むほど、生産性が高まり、業績が上がるように思います。