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8月, 2020の投稿を表示しています

稼働までもう少し!

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6月にお客様に納品したタブレットの動作検証が完了し、いよいよ明日から稼働スタートです! リモートでテストデータを消去して、稼働日まで停止していたプログラムを起動し明日への準備が整いました。 長年稼働していたハンディターミナルに代わり、新しい入力端末がこれからまた頑張ってくれます!

Win/Mac混在環境のポータブルHDD暗号化

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USB接続のポータブルハードディスク(HDD)を、Windows/Macで併用する場合に、HDDを暗号化はどうしたら良いかを調べてみました。 手軽にHDDのデータを読み書きできる機器であるため、社外で頻繁に使用するにはデータを暗号化して、限られた人でしかデータを取り出せないように情報漏えい対策を取っておくと安心です。 Windowsであれば、Windows 10 Pro / Enterpriseに標準搭載されているディスク暗号化機能「BitLocker」が簡単です。 Macであれば、macOS High Sierraから実装された「APFS(暗号化) 」が一般的な暗号化になります。 ※ APFS:Apple File System では、Windows/Mac混在環境ではどちらを選択したら良いのでしょうか? ----- ①まず、Windowsで暗号化した「BitLocker」をMacで読み取るには...  「M3 Mac Bitlocker Loader」などの有償ソフトウェアが必要なようです。 ②では逆に、Macで暗号化した「APFS(暗号化) 」をWindowsで読み取るには...  こちらも「APFS for Windows」などの有償ソフトウェアが必要ないようです。 ----- 今のところは、どちらを選択したとしてもソフトウェアを購入しなければ、Win/Mac混在環境で暗号化したHDDを共用することは叶わないようでした。 共用したいPCがWindows1台+Mac数台であれば「APFS(暗号化)」を、Mac1台+Windows数台であれば「BitLocker」を選択するのが良さそうです!

『ネットワークドライブ』のトラブル

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今日のブログは、『ネットワークドライブ』のトラブル&解決手順を備忘録として残しておきます。 会社の共有フォルダにファイルを保存する場合に、パソコンのZドライブにファイルを保存して共有するという使い方があります。 この仕組みは、図にして表すと下記のようになります。 --------------------------------    [パソコン]               [サーバー]     --------------------------------    Zドライブ       -->    Dataフォルダ   (ネットワークドライブ)          (共有フォルダ)   (※ Zドライブというのは仮の話なので、X、Yドライブの場合もあります) エクスプローラーからZドライブを開いて、ExcelやWordなどのデータを保存する分には問題ありません。 しかし、アプリケーションからZドライブにファイルを出力すると保存できない問題が発生することがあります! 今回挙げるトラブル&解決手順は2つです。 ①自動切断機能によるトラブル まずは、パソコン側の自動切断機能によって発生するトラブルです。 未接続状態が15分間継続すると、ネットワークドライブは切断状態になります。 これは、サーバーリソースが無駄に使用されないようにするためのOSの機能なのですが、エクスプローラーからアクセスすると再接続をしてくれるのに対し、アプリケーションからアクセスしてもネットワークドライブを再接続されない問題があります。 少し強引な解決方法ではありますが、自動切断機能を無効にすることで、この問題を回避することができます。 ■解決手順 コマンドプロンプトから、次のコマンドを実行 > net config server /autodisconnect:-1 ②ログイン直後のトラブル こちらは、パソコンによって問題が発生する場合、問題が起きない場合に分かれます。 発生原因は不明ですが、Windowsのログイン直後にネットワークドライブが切断状態になっていることがあります。 前述の自動切断と同じようにエクスプローラーからのアクセスでは再接続してくれるのですが、アプリケーションからのアクセスに対しては同様に再接続されない問題が生じます。 ■解決手順 ログイン直後にエクスプローラーからフォ