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人を幸せにして、自分も幸せになるための仕事 2015/7/27

実際にシステム機能が増えるわけではないため認めてもらいにくい事前テスト(開発)に、ちゃんと価値があることがお客様にも伝わった事と思います。事前テストにもちゃんと予算がついて(だよね?)、しっかりと結果を出せた良い提案事例でした。不安要素は可能な限り事前に明確にしておくことが、計画を進める上でも重要です。ちょっとした不安や小さな問題は、まあいいか、なんとかなるかも、と、棚上げしがちですので、今回のようにできる限り意識して、明確化(見える化)できると良い結果に繋がりますね。インプラスの今後の提案スタイルの1つになると良さそうです。 皆で考えたおかげで、大中規模の案件が遅れていく傾向にある原因がつかめ(他にもあると思いますが)、その対策を実践するのみですが、力になるのは日々の小さなPDCAのくり返しです。計画を立てて優先順位を決め実行したら、小さな単位でチェックを行い、何かを発見したらすぐに対策です。逆に考えると、ある期間内(たとえば1ヶ月単位)において、大中規模の案件で効率アップして1工数でも時間を作ることができたら、それを他の開発(飛び込みなど)に充てることができます。これは効率アップがそのまま利益に繋がる動きで、それぐらいの意識を持っている方がよいかもしれませんね。 忙しいという字は心をなくすと書きます。振り返る余裕も、楽しむ余裕も無くなってしまっては、「人を幸せにして、自分も幸せになるための仕事」とは遠ざかってしまいそうです。気分や気持ちは変動するものなので、良いときもそうでないときも、それぞれ、それなりの楽しみ方や考えの切り替え方(視点の切り替え方)を試してみましょう。どんな小さな事であっても、一見マイナスな出来事でも、も楽しんだり、良かったと思えることは必ずあります。小さくても、良かった、楽しかった、を積み重ねていくことが大切です。 しっかりと利益を出せる体質になりつつある実感がしています。それにはなによりも「高品質」が欠かせません。高品質のための動きは、お客様満足、高い生産性、利益性を生み出します。自分たちの満足度も高まります。製品の高品質、サービスの高品質を追求していきましょう。 暑さも本番です。冷房(温度差)、水分補給、睡眠、過労しないなど、体調にはくれぐれも気をつけてください。 サマータイムも検討してみてはどうでしょう?

会社で共に働く醍醐味 2015/7/14

サーバセットアップ手順書の効果が得られたようですね。今後も同じ様にメリットが得られ続けることと思います。1つの「仕組み」や「ツール」は、それ以降ずっと自分や仲間に貢献することができます。それだけ価値のあるものであり、社内に備えられたツールが増えるほど、生産性とサービス品質は高まり、お客様と私たちの価値や満足度を上げられるものになっていきます。(ツールによって作業が簡単になる分の、単価=価値を下げないように注意が必要ですね) ツールを使って気付いたことはその場ですぐに改良・改善をして、さらに良いツールにしていきましょう。 事前に社内で段取りが問題解決に繋がるのも良い成果ですね。出張続きという制約のおかげとも言えます。解決策やアイディア、ツールなどは、制約や課題があればこそ生まれてきます。過去の失敗をリストアップすると、新たな商品やツールを生み出せる、と最近読んだ書籍にもありました。 そして、ハードの入れかえだけではなく、それをきっかけにお客様業務の改善に繋いで、満足度アップに貢献できているのは素晴らしいです。今後発生するハード入れ替えなどのトリガを利用して、満足度アップのための提案を1つ入れていくと、CSアップに貢献でき、利益アップにも繋がりますね。良いことはどんどん共有して実践していきましょう。そのための仕組み作りが重要です。 訪問という貴重な機会を活かし、簡単な稼働環境チェックが有効に働きましたね。日頃普通に稼働していればお客様は、機器については気にしないものです。お客様のリスクを減らすことができ、提案にも繋がります。こちらで気付いてあげられたら、CSアップに直結することでしょう。これも、訪問時のツールとしてインプラスの武器になっていきそうです。サポート契約のお客様の定期訪問の意味の1つにもできます。ぜひ、良いリストを作って皆で共有してください。「短時間で効果的な」がキーワードではないかと思います。 急に暑くなりいよいよ本格的な夏が到来です。温度差から身を守ったり、水分補給を心がけたり(水がいちばんです)、体調に気をつけて頑張っていきましょう。 ツール、サービス、スケジュール・ルールや各プロジェクトによる改善・改革、新製品など、会社の今後がとても楽しみです。チームで行うこれらの取り組みが1つ1つ芽を出し結実していくのも会社で共に働く醍醐味ですね。

お客様も、我々も満足できる期末を思い描いて 2015/7/7

下半期の出だしは順調だったでしょうか。後半から12月のゴールまでのおおよそのイメージは描けていますか。期末にはどんな成果を創り出しているか、その姿を想像しておきましょう。なお、利益率目標は必須の成果です。 長期案件がなぜか遅延してしまう原因がはっきりしてきたようで、改善による成果がでてくるのが楽しみになりました。見積の表現も、今まで通りに換算する、日単位の工数をやめて時間工数にする、などが考えられます。工期とマッチするので扱いやすくなるかもしれません。ただし工数の表示が増えるので表現上どうかは考えてみて下さい。 間に人が入っていると、必ず勘違いや間違い、コミュニケーションエラーが増えます。インプラスの強みの1つは「エンジニアが直接お客様と話をする」ことです。エンドユーザーとの仕様確認などを直接行うことで、行き違いなどが減り、さらに(改善)提案ができることは、間違いなくお客様にとってプラスになります。強みを活かし、さらに強化して、顧客満足、顧客感動につなげましょう。エンドユーザーに喜んで頂くことで、販売会社も喜んでくれるはずです。 開発スケジュールが改善されて、後半が楽しみな、良い滑り出しになりました。 お客様も、我々も満足できる期末を思い描いて、チームで一歩一歩進んでいきましょう。

お客様の会社の一部、会社の歴史の一部になる 2015/7/1

下半期がスタートしました。前半はどうでしたか? やれたこと、成果、できなかったこと、課題などを、個人、およびチームインプラスとして、振り返ってみましょう。 まだまだ社内にはカイゼンできることが沢山あります。FBチャートから生み出した改善案や、今やれること、日々の朝礼、2S・3S・5Sなど、やれることを1つ1つ実践し、年末には素晴らしき成果を味わいましょう。 前回の良くする会で、計画している「割り込み用時間」の使い方に問題があったことを発見・共有することができました。割り込み仕事は原則、有償保守、細かい追加仕事、見積作成、無償対応(?)です。(これも再定義と分類が必要ですね) 割り込み仕事(有償+無償)を「割り込み用時間」に充てるはずが、その「割り込み用時間」に「やりきれなかった仕事を入れる計画」をしていたため(これは予想外でしたよ)、どんどんしわ寄せが増えてしまっていたという事がわかりました。 さらに、割り込み仕事=有償が前提での単価設定(朝礼も含めた時間で計算)なので、単価が下がってしまってる現象も起こっていたと思います。もう少しつきつめて、なぜだか忙しい、なぜだか業績が伴わないなどの、「理由の見えない困った現象」をできるだけ早急に潰して行く必要があります。 正当な仕事を無償対応という時間は、できるかぎり排除せねばなりません。我々はプロフェッショナルとして、品質の高い製品やサービスを提供している自負があります。戦略無き製品・サービスの安売り、無償提供は、プロのする事ではありません。安売りや無償提供のときには、仲間の仕事を無料にしてしまうのか?自腹で保障できるのか?と問うてください。ただし、自意識過剰や対応のスピードを遅らせるなどの顧客満足低下に繋がってはなりません。あくまでお役立ち、顧客満足を念頭に、より高めたプロ意識で応じることが大切です。 Sさんからの見積や交渉などようやくパートナーとしての第一歩を踏み出した感じですが、お互いどちらにも無理なく、お互いが良い状況となるよう、しっかりと話し合って調整していきましょう。 業務システムは、お客様企業を支える柱の1つです。現代社会におけるIT(ICT)は、経営を補助する道具ではなく、会社経営そのものに含まれます。我々は、お客様とできるかぎり永いおつきあいをして、お客様の会社の一部、会社の歴史の