投稿

「できる」と「自然にできる」は違う

イメージ
クラウドサーバーをリモート操作していると、右側のShiftキーが効かないという問題が起きました。 大文字を入力するときや、「<」「+」「*」などのShiftキーを使う記号を入力するとき、普段なら自然に右Shiftキーを使っています。 しかし、このサーバーをリモート操作するときだけは、右Shiftキーが使えないため、左Shiftキーを使わなければなりません。 入力自体はできます。 しかし、普段と違うキー操作になるため、入力しづらく、ミスも増えます。 そして、何度も右Shiftキーを押そうとしてしまいます。 さらに、意識してキー操作をしていると、そのたびに操作へ注意を向ける必要があり、小さなストレスが積み重なっていきます。 キーボードのタイピングは、頭で考えるのではなく体で覚える、手続き記憶です。 手続き記憶とは、身体の動きや習慣として染み込んでいる記憶のことです。 例えば、自転車に乗ることや、楽器の演奏は手続き記憶の代表例です。 手続き記憶は「長期記憶」の一種とされ、一度習得すると長期間失われにくいという特徴があります。 普段、私たちは「この文字を入力するためには、どちらのShiftキーを押すか」などと考えながらキーボードを打っているわけではありません。 長年の経験によって身についた手続き記憶によって、自然に手が動いています。 「できること」と「意識せず自然にできること」は、似ているようで大きく違います。 そして、その当たり前の動きができなくなったとき、初めてその存在に気付くのかもしれません。 手続き記憶は、普段の生活ではとても便利なことですが、今回のように環境が変わると、「いつもの動き」がかえって不便につながることもあります。 ― S.N. インプラス株式会社

ハード機器の高騰、どう向き合うか

イメージ
仕事で使っているノートパソコンのストレージ容量が、理想的な使い方をしようと思うと不足してきました。 容量を増やすためにSDカードの選定をしてみたのですが、国内メーカーのものを選ぼうとすると以前の3倍近い値段になっていて、なかなか手が出ません。 今回は購入を見送り、現状の運用の中でやりくりする方法を考えることにしました。 これは個人の話だけではありません。 お客様へ納品するサーバーも、メモリなどの価格が高騰しており、1年前と比べると3倍近い値段になっています。 1年前にシステム導入を進めたお客様がいらっしゃいます。 その時点でも値上がりが始まっていて、金額的に悩む場面もありました。 しかし今の値段と比べると、あのタイミングで決断してよかったと改めて感じます。 今は躊躇してしまうような値段になっていますが、この先さらに高騰する可能性も十分あります。 機器の導入を検討している場合、今の値段が将来から見れば安かった、ということも起こり得ます。 タイミングを見極めながら、必要なときに決断する勇気も大切だと感じています。 (HK) インプラス株式会社

大量に花が咲いたタカサゴユリ

イメージ
前回投稿したタカサゴユリですが、今度は一つの株がものすごい数の花をつけていました。重なりすぎていて数えるのが大変です。 タカサゴユリは数年で群落が消えることが多いというのを前回調べた時に見たのですが、これだけ一気に咲くとその時が近いのかな…と少し心配になります。 -TY インプラス株式会社

『トラウマ』(杉山登志郎)

イメージ
  『トラウマ』(杉山登志郎)を読みました。 トラウマについて最も分かりやすく書かれているように感じました。複雑性PTSDについてはまだまだ分からないことがあるようです。 TSプロトコールという治療法についても書かれており、簡単に実践できる部分もありました。 (倉) インプラス株式会社

公式の学習コンテンツでAIを学ぶ

イメージ
  Claudeを提供するAnthropicが、Claudeの使い方を学べるサイト「Claude Academy」を公開しました。Claude.aiやClaude Codeなどの各製品の使い方に加え、さまざまな場面でAIを効果的かつ安全に活用するためのコースも用意されています。誰でも無料で利用でき、日本語表示にも対応しています。 ChatGPTを提供するOpenAIも、AIの基礎やChatGPT、エージェント活用を学べる「OpenAI Academy」や、APIやCodexなどの開発者向けリソースをまとめた「OpenAI Developers」を公開しています。 AIに関する情報は有志によって数多く共有されていますが、主要なAI企業も自ら、学習に役立つ情報を公開しています。こうした公式の学習コンテンツを活用しながら、より効果的な使い方を学び、日々の生活や仕事に活かしていきたいです。 Claude Academy OpenAI Academy OpenAI Developers HM インプラス株式会社

駅で見かけた珍しいお客さん

イメージ
  先日、最寄り駅でカブトムシを見かけました。 はじめはブンブンという羽音から、スズメバチかと思い少し身構えていたのですが、スズメバチにしては大きいなと思って見ていると、メスのカブトムシでした。 駅の電球の光に誘われて、外から入ってきたのかもしれません。また、このところの猛暑も関係して、涼みにきているのかもしれませんね。 久しぶりにカブトムシをみて、幼少のころを思い出すとともに夏らしさを感じる、ちょっとした一コマでした。

忙しさ、作ってませんか?

イメージ
 仕事をしていると、ちょっとした待ち時間がもったいなく感じることがあります。 例えば、AIにプログラミングを依頼している間に、別案件の動作テストを始める。 一見すると効率的ですが、これが思ったほど効率的ではないことがあります。 プログラミングが終われば、動作テストを中断して、プログラムコードを確認し、また動作テストに戻る。 すると、さっきまで考えていたことを思い出すのに時間がかかったりします。 その結果、思い違いや作業漏れが起こり、待ち時間を有効活用したつもりが、かえって時間を使ってしまうことがあります。 「怠惰の嫌悪(Idleness aversion)」という考え方があります。 これは、何もしていない状態を避けようとする傾向のことです。 人は、何もしていない時間を無駄に感じたり、手持ち無沙汰な状態を避けようとすることがあるそうです。 その結果、必要以上に仕事を詰め込み、知らないうちにマルチタスクを生み出してしまいます。 特にプログラミングでは、AIに作業を任せている間も、頭の片隅では任せた仕事のことを考えています。 そこに別の仕事を始めると、それぞれの案件を行ったり来たりすることになり、思考の切り替えによる負担が増えていきます。 空き時間を埋めることと、仕事を早く終わらせることは同じではありません。 「この時間がもったいない」と感じたとき、何もしないことに耐えられず、無理に仕事を入れようとしているだけなのか、一度、客観的に考えてみることも大切なのだと思います。 効率よく仕事をしているつもりでも、実は自分で忙しい状況を作り出しているかもしれない。 そう気づくことができれば、必要以上に仕事を詰め込まず、少し心に余裕を持って仕事に取り組めるのではないでしょうか。 ― S.N. インプラス株式会社