第19回社内勉強会 テーマ「感謝」

今日は社内勉強会の日。テーマは「感謝」。

先ずは、勉強会恒例となった「清掃実践」。計画に10分、実践に10分、
そこから仕事に生かせる気づきの振り返りに20分~30分程度のプログラム。

ややマンネリ化してきているのと、真ん中で途切れるのを回避するために、
勉強会の先頭(開始前という感じ)に持ってきて、さらに、範囲を「近隣エリアの
道路のゴミ拾い」にしてみました。

公共の場には人々が居て常に影響しあっているということや、公共の場こそ清掃の
効果が高いこと。今までの社内清掃から社外に出たことにより自分と他人の仕事に
明確すぎるライン(枠)を作っていたことに気づくなど、新たな気づきもありました。

日ごろ行っている清掃ではなく、短時間で目標達成するという制約があるため、
多くの気づきや学びがあります。それらを「仕事に生かすなら?」と質問すると、
多くの素晴らしい考え方や意見が出てきます。

掃除リーダーに指名するのは、リーダー経験の少ない若手からです。
これから起きる事象を想像し、計画し、指示して実行、途中で起きる問題、
想定外の出来事を処理し、結果を出し(今回はゴミゼロ)、時間内に完了させる。
これが、ものすごくいい勉強になります。
また、いつもリーダーをやっている人がメンバーになると、日ごろの自分と重ね
合わせ、これもまた気づきが沢山あります。

メインテーマの「感謝」については、お客様と自分という相対する視点をそれぞれ
ディスカッションすることで、「感謝とはなにか」という事を深め、共有することが
できました。

<共有できた気づきや意見等をメモしておきます>

感謝には色々な種類がある。たとえば、ピンチの時に助けられた感謝、
現状からより良くなったときの感謝、存在や行動を認められる、気遣い、
安心できた時、役立ったなど。

お客様に感謝していただけることを考えると、お役立ちに行き着く。

「ありがたい」と「あたりまえ」の境界線は、人それぞれ異なるということ。
ある出来事について、Aさんはありがたいと思い、Bさんはあたりまえと感じる。

     ←あたりまえ                 ありがたい→

Aさん境界線    あた↓あり
Bさん境界線                    あた↓あり
出来事                ☆

 ※同じ出来事も、Aさんにはありがたい出来事、Bさんにはあたりまえの出来事。

その境界線が「あたりまえ」に近づく(ありがたいが増える)と、感謝する事ができる
スキルが高い、感謝力が高いと言える。

感謝は、相手がいてこそできるし、してもらえる。お客様や仲間、友人、知人が
居てくれるから感謝もできるし、感謝してもらえる。その人々が居ること自体が
そもそもありがたい。

「何かしてもらえた」とき、相手は必ず「時間」を使っている。(+モノやお金だったり)
「時間=命(人生)」その一部を自分の為に…と考えれば、ただただ感謝する以外ない。
そして、自分の命を使って相手のために貢献するしかない。

<後日再編集>

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