ITで弱者を助けられるのか?

最近考えているのは、ITで弱者を助けることができるか、ということ。

弱者とは何か。そもそも弱者と決めつけてタグ付けするのは違和感があるが、
説明できないので具体的にすると、

・高齢者
・障がい者
・子供
・母子、父子家庭
・情報(IT)弱者

今までは、情報弱者のみを考え、ITで困っている中小の製造業さんを助けることを
考え続けてきた。
今はというと、障がい者が気になるようになった。

法政大学院の坂本光司教授のもとで学んで半年がたったが、障がい者に関することに
触れる機会がとても多く、いままで全くと言って関わらず考えもしなかった世界の扉が
開いたような感じだ。

ITで弱者を助けたり、支えたりできるのだろうか。
方向性は?方法は?直接か間接か?

障がい者を直接支えている人たちは、数多くの苦労や問題を抱えている。
ITをうまく使いこなすことでその苦労や問題が少しでも解決できたらいいなぁ、と
ぼんやり思うようになった。
それであれば、今から障がい者を直接支援する勉強を始めるよりも、
自分の得意技(強み)を生かすことができそうだから。
「今、自分にできる事」ということ。

まだまだ現在模索中という感じだが、
せっかくなので、これからも考え続けて行こうと思う。

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