1/4の奇跡
今日は、1/4の奇跡を書かれた山元加津子さんの講演に行ってきました。
山元先生は障害を持つ子供たちの学校で先生をしています。
そして、土曜と日曜は、そういった子供たちの可能性や優れた能力のことや、1/4の奇跡に書かれているような、障害を引き受けてくれているという真実や、脳幹出血で倒れ植物状態になった親友の元に必ず直ると信じて毎日通い、植物状態でも意識はちゃんとあって、ただ、意思を表示する方法が内だけ、またはだれも気づいてくれないだけであるという、「クローズドシンドローム」ということを沢山の人に知らせる活動をしています。
クローズドシンドロームは、意思があるのにすべての筋肉が自分の意思で動かせなくて、周囲の人が「植物」だと思い込んでいる状態のことです。あるおじいさんの家族は、山元先生の話から植物状態でも意思があるのだということを知り、試しに話しかけたらまぶたで返事ができました。実に9年間もその状態だったそうです。
娘さんが14歳のときに植物状態になり、お父さんが同じように意思があると試して気づくことができたのは、6年たって娘さんが20歳になったときでした。
もう1つ、すべての出来事はいつかの良い日のためにある、ということも伝えています。
どんなできごとも、悪いできごとや痛みや苦しみも、すべていつかの良い日のためにあります。時々お伝えしている、偶然はない、必然である。と同義ですが、山元先生のお話ではより身近に感じることができました。
読書勘の課題図書として、山元先生の本をいくつか紹介していきます。
クローズドシンドロームについて、知ってしまった責任も果たさなければなりません。
知った責任とは、落ちているゴミを見つけたら、それは見つけた人の責任で拾って捨てるのだという、いつもしていた話と同じです。
山元先生とは仲良くなって、メールでやりとりをしています。我々としても、何かお手伝いができる日がくると良いと考えています。それまでは、伝えるというお手伝いをしていきます。
引き受けてくれた1/4の方に感謝の毎日です。
道で障害を持った方を見ると、ありがとうと心で言います。
少しでも良い社会になるように、小さな一歩から、前に前に歩いて行きます。
井上
山元先生は障害を持つ子供たちの学校で先生をしています。
そして、土曜と日曜は、
クローズドシンドロームは、
娘さんが14歳のときに植物状態になり、
もう1つ、すべての出来事はいつかの良い日のためにある、
どんなできごとも、悪いできごとや痛みや苦しみも、
読書勘の課題図書として、
クローズドシンドロームについて、
知った責任とは、落ちているゴミを見つけたら、
山元先生とは仲良くなって、メールでやりとりをしています。
引き受けてくれた1/4の方に感謝の毎日です。
道で障害を持った方を見ると、ありがとうと心で言います。
少しでも良い社会になるように、小さな一歩から、
井上