高品質でパートナー精神を持つわが社のサービス 2015/6/10

小松君の見解は、いろいろ手を付けるのは低効率で進捗が曖昧になる、開発計画(開発手順)に沿って進めると進捗が明確になる、大きなボリュームは小さい単位にする、いわゆる仕事のモジュール化というものです。全体的な仕事の進捗が見えなくなるのは、仕事のモジュール化が不明確なためか、それはできているが、個々のモジュールの進捗が把握できないためなのか、検証してみると良いですね。わが社の開発・技術力のレベルアップの気配がします。

K製作所さんの仕様書レビューでは、その効果を実感できたようでなによりです。複数の目、耳、脳を使うことで、間違いなくよりよい仕事ができる。これが組織や会社、チームワークの意味であると考えています。手順の共通化などを活用して効率を上げ、必要なところは時間や手間を掛けて顧客満足を提供する、この組み合わせが必要であり、インプラスの強みになっていくと思います。

しっかり準備したことはお客様に伝わります(手抜きはすぐばれる)。お客様の安心感や満足感を引き出し、真剣に取り組んで頂けることで、次の話なども出てきます。日々システムを使い、その効果を感じ、期待を持って頂けていることもあるでしょう。

時間がかかる場合、やる気や期待の低下や、お客様社内に変化がある(たとえば、急に機械が故障し設備投資することになった)など、特に、新規の場合は注意が必要です。決して急いだり焦らせるのではありません。テンポ良く進めたり、放置しないことで、やる気の維持をして差し上げるのも我々の仕事なのです。なぜなら、高品質でパートナー精神を持つわが社のシステムやサービスを導入した頂いた方が、よりお客様のためになると考えるからです。

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