QWERTZ配列

本日訪問したお客様の工場で、なんとWindowsNT4.0を触りました。

WindowsNT4.0とは業務用として位置づけされたOSで、1996年12月に発売されてから後継のWindows2000へ移行するまで主流となっていたOSです。
今と違い、Windows2000より前はコンシューマー用OSとビジネス用OSは分かれていました。

工場で稼働していたのは、もちろん事務用で使用されているのではなく工作機械の制御プログラムを動かすために稼働していました。
しかも20年以上!

接続されていたキーボードはドイツ語キーボード! さらにビックリです。始めて見ました!!
アルファベットの配置はどのキーボードも共通だと思っていたのですが、、、左下のZキーがある場所が違っています。

気になって調べてみたところ、QWERTZ配列(クウォーツ配列)というキー配列らしいです。
日本のキーボードはQWERTY配列(クワーテイ配列)と呼ばれるキー配列です。
ドイツ語ではZが多用され、TとZが隣り合う言葉が多いことからこのようなキー配置になっているのだとか。

QWERTZ配列は少し違うだけですが、フランス語用のAZERTY配列はもっと違っていました^^;

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