何が映せる?

 写真はNAS(ネットワーク対応のハードディスク)です。

データの共有に、バックアップ先として、大容量データの保存先、メディアサーバーなどに利用されることが多いです。


先日、配線を整頓したときに、LANケーブルが外れかけて接触不良を起こしていました。

幸い、アラートが鳴っていたので放置されることはなかったのですが、気づかずにバックアップが取れないままになっていたと思うとゾッとします。


このNASですが、背面にHDMIポートがあり「何に使用するものだろう?」と話題に上がったので調べてみました。


仕様上は「映像出力:HDMI×1」と記載されています。

モニタが接続できて何か映せるということですね。

そこは分かります。知りたいのは『何が映せる』のか。


モニタを接続するとNASの管理画面が映りました。

キーボード、マウスをNASに接続して、パソコンなしで設定できるようです。


メーカーによってはアプリをインストールして、単体でメディアサーバーとして使用することもできるようです。

ハードディスクといっても、単にデータの保存先としてでなく、独自OS、Linux、Windows、AndroidOSを搭載して付加機能が豊富なものもあります。


余談ですが、あるパソコンがランサムウェア感染して、ネットワークに接続されたパソコンが次々と感染していった中でも、LinuxベースのNASは感染を免れたというケースがありました。


NASを購入する際には、付加機能にも注目して選定してみるのも面白そうです。

このブログの人気の投稿

技術メモ「503 Service Unavailable」

グーグルグループのメーリングリストの返信先が個人になってしまう

『ネットワークドライブ』のトラブル