USBコンセントの異常発熱

 

たまたま古い充電器を使ってスマホを充電していたら(たぶん4時間くらい?)、変換器が素手で持てないくらい熱くなっていて驚きました。

最近のスマホで使われているUSB Type-Cは、それまでのUSB規格と比べると大きい電流を流せるようになっているから、設計以上の電流が流れたことで熱を持ったのか…と思いましたが、そうでもない様子。

電気を変換する際には必ずロスが発生して、それが熱として出てくるのですが、本体が小さければ熱が表面にダイレクトに伝わるから熱くなりやすい、ということらしいです。その上安価な製品なので変換回路の質もそれなりでしょうから、その分熱も出るということかと思います。使い方や製品によっては熱でプラスチック部分が溶けたり、発火に至る場合もあるようです。

USBは使う電気も少ないから大丈夫だろう…と思っていましたが、やはり電化製品はある程度の質を確保しておかないと怖いですね。

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