認知療法の技法(3)感情と信念を評定する
今回は感情と信念がどのようなものなのか理解するための技法を紹介します。
悩んでいる人は考え込んでいるときは問題が明らかすぎて言葉に出す必要さえないように思ってしまいます。しかしそれでは問題の解決につながらないのです。感情と思考が区別できていなかったり、感情の強度が認識できていないとそもそもなにが問題なのかさえ明らかになりません。
今回の技法を使えば課題がどのような輪郭をしていて、どの程度の強さなのかが分かるようになります。
紙を用意し、三つのカラムを作ります。
左から順に、出来事・状況、ネガティブな考えとその考えを信じる程度(0~100%)、感情とその強度(0~100%)、を埋めていきましょう。
このカラムを埋めていくことで頭の中で圧倒され、自覚が明確ではない問題に輪郭を作ることができます。
