12/15 凡事徹底


凡事徹底とは、平凡なことをとことん徹底すること。挨拶を欠かさないこと、礼儀を重んじること、家でも出先でも靴を揃えること、整理、整頓、清掃も同じ凡事である。また、凡事徹底とは基本をたいせつにすることである。
基本ができていない人は、人間としてのスキルは身につかず、習慣化して出来ている人には自然とスキルが身についている。掃除をしても売上は上がらない、などと考えている人は、基本の重要さが解っていない上に、たいしたスキルも身についていないものだ。

初めて会社に入って初めて仕事をした日、面接をした日のことを思い出して欲しい。そのときの気持はウソでは無かったはずだが、薄れていくものだ。仕事に就けることがありがたいと思っていたその瞬間の気持ちは、心のどこかに埋もれてしまってはいないだろうか。

尊敬する経営者の言葉に、「毎日が、本日開店の気持で」というのがある。まさに、毎日を、初出社の日、面接の日の気持で迎えることが出来れば、毎日が新鮮で、学びや気づきに囲まれた、素直な、真摯な気持で生きていけることだろう。

細かいところにこそ神は宿るという。始まりの日を思い出し、基本を大切にし、凡事徹底を続けて行くと、あるとき変化に気づく。そうやって自分で気づいたときには驚くほど成長できているのだ。

今週も、成長とお役立ちのために、一歩一歩、前へ前へ。

井上

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