雪が降る仕組み

ここ最近は温かくなりましたが、今回の冬は寒かったですね。名古屋でも頻繁に雪が降っていました。今回はその雪のお話です。

雨がそのまま凍っても雪にならないというのは想像できると思いますが、ではどうやってあのフワッフワな雪ができるのでしょうか。

…ググってみるといの一番に素晴らしい記事が出てくるので、もう一度書くのもはばかられる気持ちになってしまいますが続けます。雲を構成する微細な水分(-20度でも凍っていない状態らしい)が上昇・下降を繰り返すうちに周囲の水分とぶつかり、ぶつかった瞬間に凍りついていくことで雪の結晶が成長していくそうです。この時、角の部分に水分が集まりやすいため、枝を伸ばすように成長していく雪の結晶が多いようです。

そして成長した雪の結晶は重力に引かれて落ちていくのですが、地表付近の温度が高いと溶けて雨になり、溶けずに地表まで到達したものが雪になります。そう、雨が凍って雪になるのではなく、雪が溶けたものが雨だったのです!

ちなみに霰(あられ)や雹(ひょう)は積乱雲の強烈な上昇気流の中でもみくちゃにされて、落ちるに落ちれなかった水分たちの集合体が氷の塊となり、肉眼でも見える大きさまで成長してようやく落ちてきたという感じでできあがるようです。

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