Windows10の速度改善のコツ

「Excelを開くにもパソコンが重くて改善できませんか?」としばしば相談を受けることがあります。


まずはタスクマネージャーを使い要因を探っていくのですが...

大体はメモリ不足か、ディスクアクセスが常時100%近くになっていることが多いです。


メモリは充分なのに、ディスクアクセスが高負荷になっている場合は次の設定を変えることで速度改善する場合があります。


①「SysMainサービス」を止める

SysMainサービスは、PCのパフォーマンスを向上させるための機能です。

しかし、古いパソコンではパフォーマンス向上させる動作が常に動き続けることでパフォーマンスが低下することがあります。

サービス > SysMainサービス:自動→手動


②デフラグを止める

デフラグは、断片化されたデータを整頓しパフォーマンスの低下を防ぐ機能です。

SysMainと同じように、デフラグが常に動き続けることでパフォーマンスが低下することがあります。

ディスクのプロパティ > ツールタブの最適化 > スケジュールされた最適化:オン→オフ



どちらもパソコンを快適に保つための機能です。

そのため、機能をオフにすることのデメリットもあります。

しかし、快適に保つプログラムが高負荷になっていることもあるので、ディスクアクセスが多い場合は設定を見直してみるのもアリです^ー^)b

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