タンポポのはなし


 少し前ですが、道にニホンタンポポの花が咲いていました。

花の根元が丸まっているのがニホンタンポポ、トゲトゲしているのがセイヨウタンポポ。そしてセイヨウタンポポに押されてニホンタンポポの生息数が減っていっている…というのは有名な話ですが、この2種にはどんな差があるのか、少し調べてみました。

セイヨウタンポポには年中日当たりが必要で、人の手で草刈りがされる場所でよく育ちます。一方でニホンタンポポは夏になると背の高い草が生え揃うような環境でも生育できますが、成長が遅く、日当たりの良い場所ではセイヨウタンポポの勢いに負けてしまうようです。

そのため、ニホンタンポポはあまり人の手が入らず、セイヨウタンポポが生育できない環境…河川敷や野山などに多く分布しているようです。

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