実習事業所交流会に参加してきました

 10月に、職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修の実習事業所として、実習生を受け入れました。

(※上の写真は、実習生と一緒に地域清掃をしたときの一枚です。)


ジョブコーチって何をする人?

ジョブコーチは、障害のある方が安心して働けるようにサポートする人です。
働くうえで不安になりやすい場面に寄り添ったり、本人の得意・不得意を企業に伝えて、より力を発揮しやすい環境づくりをお手伝いします。


たとえば、
・業務の手順を分かりやすく整理して伝える
・職場の人間関係やコミュニケーションの橋渡しをする
・必要に応じて企業側へ環境調整の提案をする
といった、働く人と企業の間に立って調整する役割があります。


ジョブコーチになるためには、厚生労働大臣が定める「職場適応援助者養成研修」を修了する必要があります。
研修は講義だけでなく、障害者雇用を行う企業での現場実習があり、インプラスでは今年で4回目の実習受け入れとなりました。


先日、この実習を受け入れている企業が集まって情報交換会が開かれ、そちらに参加してきました。
実習プログラムは企業に委ねられていることもあり、他社の取り組みはとても興味深く、どの企業も試行錯誤しながら課題に向き合っている様子が伝わってきました。

今回の交流会に向けて、自社の取り組みを整理してアウトプットしたことで、こちらも新たな気づきがいくつもありました。
「プログラムの目的は何か」「実習生に何を持ち帰ってもらいたいのか」など、改めて向き合う良いきっかけにもなりました。

今回の交流で得たヒントを活かして、実習プログラムをアップデートしていきたいと思います。

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