Wordを開くとパソコンが遅くなる!

お客様から新しく購入したWindows10が遅いので、何か解決方法はないかと相談を受けました。

先ずはタスクマネージャーを使って、どこに負荷がかかっているのか原因調査です。
メモリが少ないのか、ディスクアクセスが頻繁に発生しているのか、CPUの負荷が高いのか...



今回のケースでは、CPU使用率が50%から下がらずに、絶えずパソコンが高負荷の処理をしていたことが原因でした。
CPUを絶えず使用していたのは、「Explorer.exe」というフォルダやタスクバーを動かしているWindows機能の一部でした。

調査を進めると、Wordファイルを開くときに「Explorer.exe」のCPU使用率が高くなっていたことが発覚!
一先ずの対処として、Explorerのプレビューウインドウをオフにしたことで問題症状を防ぐことができました。



Word、Excel、PowerPointを開くと、パソコンが遅くなる場合はプレビューウインドウをオフにすることで解決できるかもしれません。
一太郎でも同様の問題が発生することがあるようです。

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