Pythonメモ:タプルとリストについて

先日の山登りから4日経ちますが、いまだに筋肉痛が完全には治りきっていません。加齢を感じます……

それはさておき、Pythonの話です。

他の言語で「配列」と呼ばれるようなものをPythonで扱う時に、タプル(tuple)とリスト(list)というものを使います。
タプルは()で囲み、リストは[]で囲むことで生成できます。

タプルは後から中身を変更することができず、要素を追加することもできません。リストはどちらも可能です。

タプルもリストも、繰り返し処理がとても簡単です。

気をつけなければいけないのは、要素が一つのみの場合です。リストの方は正常ですが、タプルの方はちょっとおかしいですね。

要素が一つのみの場合、タプルではなく、ただの文字列(str)として認識されてしまいます。

末尾の要素に「,」(カンマ)をつけるのを癖にしておくと良いです。Pythonの場合、末尾がカンマでもエラーになりませんし、確実にタプルとして認識されます。

むしろ、カンマさえついていれば、カッコを付けなくてもタプルとして認識されます。タプルの本体はカッコではなく、カンマなのかもしれませんね。


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