名古屋市の福祉特別乗車券
名古屋市で障害者手帳の対象になっていると、この「福祉特別乗車券」(いわゆる福祉パス)を利用することができます。
これまでも地下鉄・市バスの利用が可能でしたが、今年の2月から範囲が拡大され、名鉄・近鉄・JR東海なども対象になりました(詳しくはこちら)
これにより、例えば大須近辺からナゴヤドームに移動する時に、名城線を三分の一周するようなことなく、鶴舞からJRで大曽根までショートカットができるようになりました。これまで地下鉄以外の駅の利用を避けていましたが、単純に行動範囲が広がるという意味でもありがたいです。
ただし、新規で追加された範囲の場合、いったんこのパス(manaca)にお金をチャージしておく必要があります。使用した分のお金が引かれ、後から銀行の口座に使用した分が振り込まれる、というちょっとややこしい方式になっているためです。
普通に交通系電子マネーとしての利用もできますので、福祉パスを手に入れた方はとりあえず1,000円くらいチャージしておくのがよいのではないかと思います。