スギナとツクシ
地域清掃をしていたら、冬に植え替えられた街路樹の根本にスギナが生えているのを見つけました。「木の根元につくしは生えていなかったけれど…」と思いましたが、そういえばつくしはスギナの胞子を飛ばすやつだったなーと思い出したので調べてみました。
つくしが枯れた後にスギナが生えてくるのではなく、同じ地下茎から、春先に胞子茎のつくしが出てきて、その後に栄養茎のスギナが生えてきます。ここで見つけたスギナは、近くの地面にあった地下茎がここまで伸びてきてスギナを出しているのだと思います。
ちなみに、つくしとスギナは同じ生物ですが、図鑑に載る名前としてはスギナです。