PC入れ替え時のコストとメリット


会社設立&大学院入学の2011年から、ずっと共に学び戦ってきたノートパソコン Let's Note CF-S10 君。全国どこでも一緒に行ったパートナーでした。

モニタのフレームが割れ(折れ?)、液晶の色がぼんやり、キートップはハゲハゲ、レスポンスにだいぶ不満が出てきたこともあり、ついに交代を決めました。
7年半のおつきあいでした。

途中 HDD から SSD に換装したのと、ラッキーなバッテリーのリコールもあって、長~いことバリバリ現役を務められました。

Windows 7 ですが、実際まだまだ十分に使えます。

…と思っていたのですが、新しい方を使い始めると、レスポンスが違いすぎて、もう元には戻れません。(なんてこった)

この快適さ、もう少し早く変えたら良かったようにも思えてきます。

しかし「PC入れ替え時にかかる時間とお金」VS「レスポンスの遅さやトラブルによる生産性低下」を見比べて、どのタイミングで入れ替えるかは悩ましいところです。

しっかり使い倒した感はあるので、「ちょっと頑張って引っ張りすぎたかな」ぐらいの納得いくタイミングと言えそうです。



PC入れ替え時のコストは馬鹿にできません。

入れ替えの手間防止とトラブル時のバックアップを考え、ファイルはすべてクラウドに同期させていました。

なので、今回は、ファイルのコピーはゼロです。ブラウザ関連の設定なども、google chrome がクラウド経由で引き継いでくれました。比較的すぐ仕事が始められました。

アプリケーションのセットアップと、OSやアプリケーション個々の環境設定だけは相変わらずやらなければなりません。これが面倒です。セットアップメディアが見つからないソフトもあります。(どうしよう…)

また、日々やってきた細やかな設定が、快適性・利便性・バッテリーの持ちなどを究極まで高めていたのですが、それを一からやるのは大変面倒です。

性能(レスポンス)は上がりますが、生産性は一時的に落ちます。時間も取られ、お金もかかります。結局のところ、PC入れ替えは少ないほうが良いと思うのです。

だから、少々高価でも長く使える高性能なPCを選びます。
わが国の経済のためにも国産のほうが良いですね。
レッツノートはメイドイン神戸です。

良いことは、見た目も液晶の発色も綺麗で最新機種になったという気持ちが、モチベーションを上げてくれることですね!

CF-S10君、長いことお疲れ様でした。いっぱい働いてくれてありがとう。
CF-SV7君、これからの長いお付き合い、よろしく!



追伸です。

PCなど電子機器の買い換えが減ると、レアメタルの消費を減らすことにもつながります。レアメタルは戦争の原因となり地雷原や子供兵士を作り出しています。(by テラルネッサンス)これは、携帯、スマホ、タブレット、ポータブルプレーヤーなどにも言えます。

世界各地の地雷撤去や子供兵士問題に取り組む「テラルネッサンス」のWebサイトはこちらです。
https://www.terra-r.jp/

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