Pythonメモ:文字列とリストの相互変換

 Pythonの勉強を続けています。昔のプログラミング言語(C言語など)と比べて、簡単な短い文でできることが多く、学んでいてとても楽しいです。

たとえば、ここに数字がスペースで区切られた文字列sがあったとして

これを区切ってリストに変換するのはsplit一文でできます。

カンマ区切りの場合はsplit(',')、コロン区切りの場合はsplit(':')などと引数を渡せば同様に処理できます。

これだとリストの中身が文字列型のままなので、数値型に変換する。というのも昔の言語だと、数値型の配列を用意してfor文で回して一つずつ変換する…というような作業が必要でしたが、Pythonでは

map関数で一発です。

このリストの中身をカンマ区切りの文字列に直す場合も

mapとjoinを使って、やはり一行で可能。とても簡潔な書き方ができます。

一行で簡潔に書ける部分が多いということは、プログラム全体が見渡しやすく、読みやすさにもつながります。

BASIC、アセンブラ、Cといった言語からプログラミングを始めた身からすると、Pythonのような言語から初心者を始められる方々に羨ましさを感じますね……

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