環境整備は山あり谷あり 2
前回は、VirtualBoxの亀アイコン問題を解消しようとした結果、別のソフトが動かなくなり、Hyper-Vへの移行を決断したところまでお話しました。
さっそくHyper-Vの設定を進めていくと、今度は仮想Windows7のネットワークが繋がらなくなるという問題が発生しました。
インターネットにアクセスできない仮想環境では、作業もままなりません。
原因を調べると、Hyper-Vの仕組みによるものでした。
Hyper-Vを有効にすると、パソコンの物理的なLANカード(有線・無線どちらも)が「仮想スイッチ」という仕組みに組み込まれます。
この仮想スイッチはHyper-V専用のものになるため、VirtualBoxからは物理LANカードが見えなくなり、ネットワークに接続できなくなっていたのです。
解決方法はシンプルで、VirtualBoxのネットワーク設定を、Hyper-Vが作った仮想スイッチを指定するように変更するだけです。
設定を変えると、仮想Windows7のネットワークもあっさり復活しました。
振り返ると、一つ問題を解決するたびに次の問題が出てくる、まさに山あり谷ありの道のりでした。
便利なツールほど、裏側の仕組みは複雑です。
使いこなすための理解が、常に追いかける状態になっています。
またどこかでひと山あるかもしれません。
(HK)
