やがて食卓へ
地域清掃活動として、月曜の朝は会社の周りを清掃しています。
ポイ捨てされているごみはタバコの吸い殻が特に多く、歩道や植え込みなど、人の導線に沿って捨てられているのですが、その中でも特に側溝付近はあからさまに多いです。
側溝に落ちた吸い殻は、見えているのに拾えないとモヤモヤした気持ちさせられます。
側溝に捨てられたタバコの吸い殻は下水管を通り、下水処理場へは行かず、雨水管を通って、河川からやがて海へたどり着きます。
ということは、最終的に行き着く先は海ですが、そこに暮らす魚介類などの生物は、タバコの吸い殻を餌と勘違いして飲み込み、食物連鎖を巡り巡って、最終的には人間の食卓へ並べられるのです。
今日も寒い朝でしたが、ゴミを少しでも減らし、気持ち良い1週間の始まりの日となりました。