困りごとの見つけ方
業務の改善を考えるとき、つい自分の目線で課題を判断してしまいがちです。
しかし、本当に改善すべきなのは、現場の人が日々感じている「困りごと」です。
では、それはどうやって見つければ良いのでしょうか。
まず大切なのは、実際の作業を観察することです。
実は、口頭で聞くより、現場で作業している様子を見た方が多くの気づきがあります。
操作に時間がかかっていないか、
手順が複雑で混乱していないか、
同じ作業を何度も繰り返していないか、
こうした言葉にできていない困りごとこそ、改善の種になります。
次に、業務フローや作業手順を図にして可視化するのも効果的です。
仕事の流れや書類の動きをフローチャート化することで、どこに負荷が集中しているか、どこに無駄があるかがわかりやすくなります。
さらに、小さな不便やイライラを拾い上げることも大切です。
現場の人が「まあ仕方ない」と我慢している作業ほど、実は効率を大きく下げていることがあります。
インプラスでは、システム開発だけでなく、ITを活用した困りごと解決のお手伝いもできます。
