それでも人生にイエスと言う
「それでも人生にイエスと言う」(ヴィクトール・E・フランクル)を読みました。
以前一度読んだことがあったのですがそのときはいまいちピンとは来ませんでした。
2度目の今回は面白く読めました。
前回読んだ時のピンとこなさはやはり言葉の選び方の粗雑さというかレトリックにすぎないように思えるところから来たのだと再認識しました。
例えば「人生に意味を求めるのではなく、人生からの問いに答えることによって意味が生まれるのだ」という主張があったのですが、この主張の前半の「意味」と後半のそれが同じ意味の言葉ではないのではないかという言葉の雑さに引っかかっていたのです。
しかし今回はそれらの主張には雑な言葉ではあるけれどただのレトリックの問題ではないのだと感じました。
また「あたかも二度目の人生を送っていて、一度目はちょうど今君がしようとしているようにすべて間違ったことをしたかのように生きよ」のような言葉にも面白味を感じました。
