3月の社鍋 正解は牡蠣でした
「良くする会」終了後に、食材の買い出しからスタートし、参加者全員で囲む社鍋
毎回少しずつ資金をためて、記念日には、いつもより奮発した食材でスペシャル社鍋の回を開催しています。
今回のスペシャルは「牡蠣鍋」
牡蠣鍋は以前にも作ったことはありましたが、高級牡蠣に投資したのは初めての試みです。
「牡蠣は加熱しすぎると縮むもの」と思っていました。
しかし、今回はスペシャル社鍋の回。
しっかり熱を通しても柔らかく、ぷりぷりでつるっとした触感のままです。
今回百貨店で購入した牡蠣は、なぜ加熱しても縮まなかったのでしょうか?
まず、牡蠣が縮むのは、牡蠣の身に含まれた水分が過熱により外に出てしまうからです。
水分が減った結果、身が縮みごわごわした触感になります。
スーパーなどで購入できる牡蠣は、その身を大きく見せるために塩分濃度の薄い水分を吸わせることで2倍ほどのサイズに膨らませているそうです。
一方、百貨店などで購入できるものは濃度の濃い水で洗うことで、身がしまり逆に小さくなります。
しかし、加熱すると逆に膨らみ触感も良いままなのだそうです。
この時期のスペシャル鍋の定番にしたいほどの美味しさでした。
ごちそうさまです。