ポモドーロ・テクニックのすすめ

ポモドーロ・テクニックのすすめ 今回は、私自身も活用している「ポモドーロ・テクニック」についてご紹介します。 ポモドーロ・テクニックとは、勉強や仕事など、集中力が求められる場面で効果的な時間管理術です。 名前の由来は、発案者がトマト型のキッチンタイマー(イタリア語で「ポモドーロ」)を使っていたことにあります。 基本のやり方 このテクニックの基本はとてもシンプルです。 15〜25分間、集中して作業する その後、5分間の休憩を取る これを1セットとして、繰り返していきます 数セット(たとえば3〜4セット)ごとに、15分程度の長めの休憩を挟むのが一般的です。 メリット ポモドーロ・テクニックには、次のようなメリットがあります。 集中が継続しやすい 短い時間に区切ることで、集中力を維持しやすくなります。 小さな達成感を積み重ねられる 「1セット終えた!」という感覚が、モチベーションの維持につながります。 準備するもの タイマー(キッチンタイマーでも、スマホアプリでもOK) 記録用のノートやメモ(何を何セットやったかを記録すると効果的です) 私自身、この方法を取り入れる前は、気がついたら2時間くらいダラダラと机に向かっていて、結局何も進んでいなかった…なんてこともよくありました。ですが、ポモドーロ・テクニックを使うようになってからは「まずは1セットだけやってみよう」という気持ちで始められるので、取りかかりがかなり楽になりました。 最初はタイマーが鳴るたびに「もう休憩?」と驚いていたのですが、慣れてくると逆に「あと5分がんばろう」とラストスパートをかけられるようになりました。 ちなみに、5分休憩のつもりがYouTubeで気づけば20分経ってた、なんてこともあったので、休憩中の誘惑には注意が必要です。