地域清掃のひみつ3
良くする会で取り組んでいる地域清掃のひみつシリーズその3です。
その2はこちら
掃除の姿勢は、仕事に取り組む姿勢です。
仕事などで問題や課題に退治した時の行動がそのまま表れます。
ゴミが視界に入っても、見て見ないふり。
あえて無視は問題外ですが、ナチュラルに無視しているケースもかなり危険です。
自分の範囲じゃない。
他の人がやるだろう。
小さいからいいだろう。
手を出したくないヤツだ。
どうしていいかわからない。
ありそうだけど覗き込まない。
まあ、いいか。
瞬時に判断しているようです。
良くする会では「ゴミを見たら自分の責任」と伝えていますが、
仕事などでは「問題を見たら自分の責任」と置き換えられます。
「自分の範囲外」「誰かがやるだろう」が路上のゴミならまだしも(良くはありませんが)、社内で発生すると、問題が置き去りにされ、間違いなくいずれ大きなトラブルになります。
「ありそうだけど覗き込まない」も同じです。
チームワークにおいては致命的な欠陥です。
チームで地域清掃するのは、それに気づくためでもあります。
掃除は良い学びになります。
(まだ続きます)
