「日常×IT」ネタ
先日、三重への出張で、きっぷを通しで買うより途中駅で区間を分割して買った方が安くなる場合があることに気づきました。
普通は途中下車すると運賃が高くなると思いがちですが、JRでは区間を分割した「分割きっぷ」の方が安くなることがあります。運賃は距離や路線区分などさまざまな要因で決まるため、このようなケースが発生するそうです。
乗換案内アプリは通常の最安経路は検索できますが、分割きっぷまで考慮した最安値検索はできません。さらに、片道101km以上の区間では途中下車が可能になるなど、細かいルールも絡んできます。
ここにITのアイデアを絡めると、こうした条件をすべて考慮して最安経路を提案するアプリのネタになります。区間の分割や条件分岐を組み合わせて最適化する部分には、システム屋としての面白さも感じられます。
ちょっとした出張の気づきが、「日常×IT」のネタになる瞬間でした。
